タイ産インゲンの生産現場を訪問するため、現地の農場へ足を運びました。
弊社のインゲン農場は、タイ最北端のあたり、ラオスとの国境をなすメコン川のほとりに位置しています。
農場のすぐそばを流れるメコン川の川岸に立つと、対岸にはラオスの景色が広がり、川の流れ同様に時間もゆっくり流れているように感じられます。

今回訪問した農場で栽培されているインゲンは「弦あり種」であり、インゲンの弦を木の棒に這わせて育てています。そのため、収穫はすべて人の手によって、一本一本丁寧に摘み取られています。
収穫は農業従事者にとって喜びである一方、手摘み作業は非常に手間が掛かり、体への負担も大きな重労働です。日本同様にタイでも農業や製造業を中心に人手不足が深刻化しており、こうした手間の掛かる手摘みインゲンの生産量は年々減少しています。


さらに近年は、地球温暖化による気候変動の影響も受けやすく、安定した収穫量を維持することがますます難しくなっています。それでもなお、手間を惜しまず育てられたインゲンには、機械収穫では得られない品質とおいしさがあります。
私たちは、この土地で育てられたインゲンの価値を大切にしながら、タイ現地の方々とも力を合わせ、これからも安定した生産と品質維持に取り組んでまいります。

