そろそろポルトガル産インゲンも新物が出回ります。9月下旬に現地を訪問しましたので、その時の状況をレポートします。
弊社向けのポルトガル産インゲンの圃場は全部で170ha(1haは100m×100m)ありますが、小さな農場がコマゴマと、いくつもあるのが特徴です。写真の農場は2haで、広大なコーン畑の所々にインゲン畑がある、という感じになっています。
今年ヨーロッパを襲った熱波の影響はインゲンにも及んでしまい収量は少し減りましたが、他の作物ほどひどい状況ではなく、今年も美味しいインゲンを皆様にお届けできる十分な量が収穫出来ました。
我々が農場でインゲンを見ていると、生産者の方が「今年も順調に育っているよ」とお知らせくださいました。収穫はまだ暗い夜中に行い、朝8時には工場に届け、すぐに加工・凍結しますので新鮮で美味しいポルトガルインゲンを日本でも手軽に味わうことができます。ポルトガルのお母さんが育てたインゲンを是非お試しください。