FESTIVAL

レベルの高い工場を厳選する

FESTIVALのこだわり

Festival commitment

全ての委託工場は国際的な食品安全規格の認証を取得し、それに準拠した管理を行っています。加えて、原料や中間製品(仕掛品)、最終製品に対して、微生物試験や農薬検査などを実施し、安全性を確認しています。また当社では加工を委託している全工場を定期的に監査し、適正な管理が行われているかを評価し、必要に応じて指導することで品質や安全性の向上を図っています。

header image

レベルの高い工場を厳選する – 管理レベルの高い工場を厳選し加工を委託しています

製造工場での管理について

<施設面の管理>

工場内は、取り扱う食品の清浄度に応じて、「汚染区」、「準清潔区」、「清潔区」に区画されています。加工される食品は、汚染区側から清潔区側へと逆戻りすることなく一方通行で流れて行きます。そこで作業する従業員も、清浄度の区分の異なる区画へはルール的にも物理的にも移動できないようになっています。

汚染区
汚染された原料を取り扱う場所。原料の外包装外し、洗浄、皮むき等の原料前処理など
準清潔区
洗浄などの一次処理がされ、清浄度が高められた仕掛品などを扱う場所。ブランチング(ボイル)槽投入工程、原料洗浄後の工程など
清潔区
殺菌等の工程を経た、清浄度が高く再汚染防止が不可欠な食品を扱う場所。ブランチング(ボイル)以降~外包装前までの工程

<ソフト面の管理>

工場内における基礎的な取り組みとして5S管理を徹底しています。「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「習慣づけ」の5つの行動の頭文字を取った日本語による概念ですが、今では日本以外、特にアジア圏でも製造業に携わる者の基本的行動原則として通用します。それぞれの要素の考え方は下図の通りですが、そのあるべき姿は、不要物・不急物を排除し片付いた作業場であること、どこに何があるのかが明確になっていること、そして常に清潔な状態が保たれている事です。

整理
除去すること。余計な物がない、よく片付いた場所で作業をします
整頓
明示すること。機械・器具毎に、どこに、何を、いくつ置くのか、明確にします
清掃
整えること。清掃のやり方と頻度を決め、整理整頓されていることを維持します
清潔
保つこと。適切に清掃され、かつ殺菌された状態を維持します
習慣づけ
徹底させること。守らない人がいたら指導し、必要に応じてルールを見直します
5sのインフォグラフィック

5Sの一番の目的である清潔な状態の維持のため、洗浄・殺菌を徹底的に行います。ライン停止時や生産終了後の生産設備や機器を、汚れの種類に応じて適切な洗剤を選択し、決められた方法で擦り、必要に応じて高圧洗浄機などの機器を用いて汚れや残渣を落とします。洗浄方法を細かく規定したり、洗浄した者以外が検証し記録したりすることで、従業員毎のバラつきを最小限に抑えています。
洗浄後には、設備毎に指定された殺菌剤(アルコール、熱湯、次亜塩素酸ナトリウムなど)を用いて殺菌します。清潔な環境を維持して、微生物の発生や増殖を抑え、工場の機器由来の汚染が発生しないよう管理しています。

工場の写真1
工場の写真2